春を探しに

天草市で買い物をしていると、一枚のポスターが目に留まった。

天草宝島国際交流会館「ポルト」でひな人形展が行われているという。

早速、行ってみることにした。


中央銀天街の、以前は、三典→ニチイだった場所にポルトがある。立て看板が。

早速2階へ。
お出迎えが可愛らしい。

所狭し、といわんばかりに、大小新旧様々なおひな様でいっぱい。

たくさんのおひな様。
しかし、決してそれらに雑多な雰囲気はない。
一体一体、大事に保管されていたことがその様子でわかる。
きっとそれぞれの家庭で、節句の祝宴を温かく見守っていたのであろう。
比較的暖かった今日、賑やかなその場面を想像しながら、春の訪れを感じた。

憧れのドロイド君

昨日から今日にかけて、江戸に上ってきた。

江戸に行ったら行きたい場所、それは「秋葉原」。

私は若い頃、秋葉原で働いていたことがある。
某電気店1を経て、某電気店2、どちらも商品管理用のデータ入力という地味な作業をやっていた。
その前は、イベント系派遣の華やかな仕事をしていたが、当時イベントが行われていた場所まで通うのに疲れてしまい、辞めた。

当時、松戸に住んでいた私。
探せば仕事なんて何でもどこでもあった時代。
にも関わらず、秋葉原を好んで選んでいた。
ちょうど「宅八郎」氏が有名になった頃、「オタク」という言葉もすでにあった。


思い出はつきない。



昨日、ちょっと時間があったので、遅いランチをとりがてら秋葉原へ行ってみた。

「ドロイド君」マスコットが販売されているという情報を入手していたため、その店舗を探し、行ってみた。
ちなみに、「ドロイド君」とは、巷を賑わせているスマートフォンのOSのひとつ、Androidのマスコットキャラクターである。


あった！

こんな箱に入っています。

パッケージの絵柄の中のどれかが入っているそうで、お店の人に聞いてみたが、やはり開けてみないとどれが入っているかはわからないとのこと。


私はどうしても緑のドロイド君が欲しい。
一番ドロイド君っぽいので。
山積みになっている箱から１つを選び、購入。980円也。
ちょっとした冒険。


家に帰ってから開封しようと、うずうずしながらずっと我慢していた。

開けてみたが、まだ包装されている。じらすなー、キミ！

お見事！引き当てました。
これで今年の運をすべて使い果たしてしまったのではないか、と心配になる。

近くのお店では、ドロイド君ストラップを吊るしで売ってた。
やはりいろいろな色があったが、緑をチョイス。


世界的に有名なドロイド君がウチに来てくれたのがなにより嬉しい。

コンサートに行ってきた

正確には昨日の記録。


熊本のアマチュアビッグバンドCOUNT FOURの25周年記念コンサートが熊本県立劇場で開催された。

さすが25周年を迎えるだけあって、観客の数がハンパなくたくさんでビックリ！

こちらは、パンフレットの表紙。

演奏の曲目はこちら。

私が好んで聴く「For Lena and Lennie」や「Switch in time」がセレクトされていて始まる前からワクワク。


始まってみると、ビッグバンドならではの迫力、艶っぽいテナーサックスやトランペットのソロの音色に魅了され、予定されていた2時間半の予定をオーバーしたもののあっという間に過ぎてしまった。


素敵！
本当にカッコいい！


改めて、音楽っていい！と実感した。


熊本市にある、CIBというレストランバーで定期的にライブをやってるそうなので、またあの感動を味わいに行こうかと考えている。


皆さんもぜひ！

本日の旅

天草に帰らなかった今週末。
慌しかった今週。
家でゆっくりしようと思ったが、どうしても見たいものがあり、旅にでることにした。

これは、福岡県の志免町にある、「志免鉱業所竪坑櫓」。

三輪車をこいでいる子供と比較するといかに大きい建造物かがわかるだろう。
周囲は整備され、公園の中にポツンと聳えていた。

柵がはられ、中に入ることはできない。

高台に立っているので、町のどこからでも見えるそう。


私は、このような近代遺産を見るのが好きだ。
今は使われていないが、これで産業が発達し、今がある。
先人の偉業がこのように大事に残されているのは素晴らしいことだと思う。


軍艦島にも、いつか行ってみたい。



カメラを持って櫓の周りをうろうろしていると、
近くで遊んでいた少年が、「何をしてるの？」と声をかけてきた。
カメラを向けると、慣れたピースサインと無邪気な笑顔を見せてくれた。

※少年のプライバシー保護のために写真を加工しました。