2017/09/23

マラソンシーズンイン!

今日は第12回氷川町梨マラソン大会に参加した。

初めて参加するこちらの大会は、今期初の大会である。

昨年まで私の知人たちの参加報告をSNSで見て、9月の大会参加をうらやましく思っていたので、参加できる喜びはひとしお。

コースは10km、5km、3kmの3つ。私は10kmのコースにエントリーした。
ちなみに参加総数は約1,800名。10kmコースへの参加者が一番多く約1,100名がエントリーしていたそう(大会パンフレットより)。

大会名に「梨」が入っているだけあって、至る所で「梨」を楽しめた。

参加賞のくまモンBOXに入った梨


梨の販売コーナーには山盛りの試食用の梨が!

給水所の数も多く、水とスポーツドリンクの飲料の他に「梨」も豊富にあり、たくさん味わわせて頂いた。

下の写真はゴール間近の私(オレンジ着用)であるが、左手に何かを握りしめ、最後の坂を上る。

左手には何を持つ?

実はゴール前2kmのエイドで、両手に梨を持ち、かじりながら走った。
程よい甘さとジューシーなのにサクサクした感触がたまらない。
しかしながら、なかなか食べながら走るのは難しく、左手に無傷の梨を握ったままゴール!


なだらかながらアップダウンばかりのコースではあったが、梨パワーのおかげか10km走タイムの新記録を達成できた。

マラソンシーズンインで幸先のいいスタートをきることができてとても嬉しい。






2017/09/14

博多駅にて

スマホを手にした韓国のアベックに道を聞かれた。
なぜ韓国の人とわかったのか、韓国語で話しかけられたからである。
土地勘はないもののスマホの地図を見せてもらいだいたいの場所はわかったものの、場所を伝えることができなかった。

せっかく日本に来てくださったのに、そして私に声をかけてくださったのに、期待を裏切ってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

2017/09/13

斉藤由貴さんのこと

最近、テレビでよく斉藤由貴さんをお見かけするようになった。

デビュー当時の彼女の清楚さ、可愛らしさなど、以前からとても好印象を持っていた。
彼女の歌声も好きで、実はとても恩義を感じている。

私が高校を卒業して、浪人しながら新聞奨学生をやっていた時のこと。
朝3時に起きて、朝刊にチラシを折り込み、自転車に積んでから出発する。
東京ではあったものの、まだ真っ暗な外は人影などなくひっそりしていた。
一人で配達するのがとても心細かった私は、いつしか音楽を聴きながら配達するようになった。
その時に聴いていたのが、斉藤由貴さんのベスト盤だった。
甘いふんわりとした歌声は、私を穏やかにさせてくれ、アップテンポの曲では私を元気付けてくれた。

自分でも毎日よく頑張ったと思える1年だったが、あの頃を思い浮かべるとその背景では斉藤由貴さんの曲が流れている。斉藤由貴さんは全く関与していないが歌声に励ましてもらったように思え、勝手に親近感を感じているだけのことだ。

同じ時代を生きてきたんだな、と思うと嬉しくなるが、彼女の今の姿を見ると、私だけ歳をとったようで何だか切ない。

2017/09/12

プレミアムフライデーって?

今日のネットニュースで見かけた記事(日本経済新聞)

プレミアムフライデー「総括必要」 経団連会長 



そもそもプレミアムフライデーって何なのだろう?
プレミアムフライデーの特設サイトにはこのように書かれている。

月末金曜は、少し早めに仕事を終えて、
ちょっと豊かな週末を楽しみませんか?

仕事を早めに切り上げて、
普段できないことに挑戦したり、
なかなか会えない友達や家族と話したり、
明るい街を散歩してみたり、
仲間とスポーツを楽しむのも気持ちいい。
夕方からゆっくり食事を楽しむのも、
ちょっと遠くの町へ2.5日旅へ出かけるのも素敵。

さあ、日本中で、いろんな豊かさが始まります。
プレミアムフライデー、スタート。
あなたも、ちょっと豊かな、月末金曜を。

これって誰のためのものなのだろう?
プレミアムフライデーで、仕事を早めに切り上げ、買い物をしたり様々なサービスを受けたりする人がいる。
その一方で、プレミアムフライデーを満喫する人のためにサービスを提供する人がいる。
サービスを提供する人たちにはプレミアムフライデーは与えられないのだろうか?

私は、私の周りでプレミアムフライデーの恩恵にあずかった人を知らない。

消費活動の促進と働き方改革の一環としてプレミアムフライデーが設けられたそうだが、どれくらいの企業や団体がプレミアムフライデーを導入しているのだろうか?
労働人口のどれくらいの割合がプレミアムフライデーを満喫できているのだろうか?
国民の各層が本当にプレミアムフライデーの恩恵にあずかっているのだろうか?

この施策がほんの一部の人たちのためのものならば、国民運動とは言えないと思うのである。

2017/09/11

絶賛○○中

以前からウチでは、夫が鍋からシチューを皿によそってくれる時に「ご飯にかける?」と聞いてくる。
カレーならわかるが、なぜシチューに? と私は断固拒否モード。

ところが最近、シチューオンライスのCMを見た夫が一言。

「時代がオレについてきた」

そんな大げさなことではあるまい。

またCMを見た娘が一言。

「カッコイイ…」

遠藤憲一さんのことである。娘も夫同様オンライス派である。

CM同様、絶賛オンライス中が当たり前の世の中になるのだろうか?

2017/09/10

ランニング中に気になったもの

今朝は午前中から20km程度走ろうと決めていた。
来月のフルマラソン大会への参加に向けて、持久力をつけておこうという算段である。
ランニングを始めてから丸3年が経つが、速度はなかなか上がらない。
自分のペースで楽しめたらそれでいいと考えている。

以前、遠くまで行った帰り道を走る、ということをした。
片道だけだが、走らないと帰ることができないため、必然的に走らざるを得ない、という訳だ。
今回も、そのように片道のみ走ろうと思い、朝から電車でどこか遠くに行こうと思っていたが、結果的にコースは走りながら決めることにした。

ふと、熊本新港に行ってみようと思い、西に進路をとったが、高橋稲荷神社の案内看板に心を奪われ、コースを変更した。

高橋稲荷神社 逆方向から来たがこちらから入る

高橋稲荷神社 この後手水で清めてから参拝
やはりこの赤い建造物は圧巻である。
ここに到着した時には10kmほど走ってきていたのだが、神社に着いたらパワーをもらったのであろう、疲れが吹き飛んだ。


走る速度では、目を奪われる光景に出会うことが多い。

国道28号線を東に向かうと、道沿いの洋菓子屋さんの煙突では大変なことが!

サンタプレさん サンタさんが進入中!

しばらく走るとその反対側でも。


心惹かれた看板 クジが楽しみ♪

国道28号線を北上すると、やはり惹かれる看板に出会った。

夢見る酒屋さん


普段走らない道だからこそ、楽しめる要素があるように思う。
その後は、いつものように城彩苑へ行き、ゆず茶ソフトクリーム柚子蜜かけを美味しく頂いた。


本日の走行コース
結果的に21kmランとなった。
日差しは暑かったものの、かなり走りやすい気候となった。
引き続き、楽しみながら走りたい。



2017/09/08

午前中ラン

夏休みが明けてから、夜ランをしている。
昨日も夕食後、小雨が降る中を5kmほど走った。
夜ランは暑くないけれども、夜なので景色を十分に楽しめない。

そんなわけで午前中空いていた私は家族を送り出した後、少し走ってみた。

熊本城三の丸方面
熊本城三の丸方面では崩れた石垣に草が生えてきていた。
地震の爪痕はまだまだ残っている。

途中、友人の勤めるコンビニで野菜ジュースを買い、水分補給する。
久しぶりに会ったのだが、元気そうでよかった。

加藤神社からのぞむ天守閣
天守閣そばの加藤神社では、参拝する人、天守閣をのぞむ人などでにぎわっていた。

五木屋本舗さんの豆腐ソフトアイス
今日のランニングも途中で城彩苑へ寄り道し、ソフトクリームを物色。
今日は、五木屋本舗さんの豆腐ソフトアイスを食した。
食感はソフトクリームだが、味は豆腐だった!
コーンではなくカップに盛り付けられているのだが、底にポン菓子のようなものが敷き詰められていて、ほのかな甘みのあるそれとアイスをミックスして食べるととても美味だった。

9月といえどもまだまだ日差しが暑く、長距離を走るのはまだ少しつらい。
これから来年にかけて、マラソン大会にいくつかエントリーしているので、徐々に身体を馴らしていきたい。


2017/09/07

やすらぎの郷

知人に勧められて見るようになった、テレビ朝日系の昼の帯ドラマやすらぎの郷
倉本聰氏による脚本で、今年の4月にスタートしたこちらのドラマ、出演者に豪華な有名俳優・女優が名を連ねることでも話題となった。

老人ホームに集うシニアたちの日常や葛藤を描いたもので、ストーリーも興味深いのだが、何よりも私が子どもの頃のテレビドラマに出演していた名優たちがシニア世代になっていることに驚いた。

私自身も地味に年齢を重ねているが、若い方々と交流する機会があるためか、まだまだ若いつもりでいた。テレビドラマの名優を客観的に見ることで、改めて時の経過を思い知らされた。

シニア世代となってもより一層輝いて見えるやすらぎの郷の名優たち。ドラマとしての面とシニアとしての生き方を学ぶ面で楽しみに見ているのだが、ドラマは今月末で終了する。

「逃げ恥」の恋ダンスには乗っかることができなかったが、このドラマの施設内で流れるやすらぎ体操は覚えこなしたい。


2017/09/06

ジェネレーションギャップ?

高校生の娘から聞いた話。

最近、コンビニで売っているサラダチキンなるものが流行っているそう。
お昼のお弁当の時間に、同級生が買ってきて食べているそうだ。

ふぅーん、と聞いていたが、ある日、娘が帰宅した時に、「憧れのアレを買ってきた」と嬉しそうに言った。

あぁ、アレね、とサラダチキンのことだとピンときたのだが、コンビニ袋から出したアレはコレだった。


よくやるのは、小さく切って生野菜と和えてサラダにする、などであろう。


高校生はお弁当の時間に、これをどうやって食べるのだろう?

聞けば、同級生たちは丸かじりするのだそうだ。
それがとてもおいしそうなのだという。

少し前に、テレビ番組でダイエットに最適ということで紹介されたことがあるらしく、それをきっかけにブームになったようだ。

味は何パターンもあるらしい。
パッケージを手に取り、表面から裏面から読んでみたが、ある箇所で私の目が釘付けになった。



そのままでもお召し上がりいただけます。


この場合の「そのまま」とは、ボイルしたりチンしたりしなくても食べられます、という意味だろうが、高校生たちは、この個体のまま、と捉えて食べているのではあるまいか?

そのままでもお召し上がりいただけます
そんな誤解はないだろうけれど、こんな風に食べられていることをメーカーさんはご存知だろうか。

2017/09/05

思いを晴らす

実はここのところ、体調が優れなかった。

頭痛が続き、めまいがして吐き気がする。
昨日からは舌先に痺れを感じるようになった。

ひょっとして脳に異状があるのでは?とよぎった。

病気について、昔から決めていることがある。
死期を宣告されそうな病にかかったら治療はするまい、と。
ただ、仕事を頂いている身で迷惑はかけられないため、キリのいいところまで頑張り、その後は徐々に身辺整理をしながら穏やかに死を迎えよう、と。

急に倒れたりして仕事で迷惑をかけてはいけない、と思い、こわかったけれど、ようやく今日、脳神経外科の門をくぐった。

問診後、早速MRI検査。
頭部を固定され、あの轟音の中、私はかなりよく眠ってしまい、自分の寝言で起きた。
その後の診察では、よく撮れたMRI検査結果の私の脳と神経の画像を前に説明して頂いた。

結果、脳にも神経にも異状は見当たらない、とのこと。

では不調はなにゆえ?

パソコン操作やランニングによる肩から背中へかけての凝りが原因だそう。

一安心である。
まだまだ働け!という神の思し召しであろう。



帰り際の精算にて。
本日の診療代
予想以上の請求に驚きつつも、異状がないことを確認できたのでよしとしよう、と言い聞かせ、違う意味で頭痛が生じたのは言うまでもない。

2017/09/04

大人の責任

今日からもう一つの学校で夏休み明けの授業が始まった。
現在2校で教鞭をとる機会を頂いており、もう1校は既に先週から授業が始まっている。

若い人たちに関わる機会があるのはすごくありがたい。
彼らがどのような大人になるのか、とても興味深い。
どんな形であれ、関わった大人としての責任を感じずにはいられない。

先週末は高校の後輩たちと会食した。後輩といっても、私の娘といってもいいほどの年齢差の後輩たちである。既に社会人となり現場で一生懸命頑張っている人、就職活動の時期を迎え今後の人生を真剣に考えている人など、それぞれの立場で意見交換が行われ、放たれる言葉をとても頼もしく聞いた。きっと社会に貢献できる人材となってくれるに違いない。

そういえば、私が前職を退職する際に上司から言われたのは、「敵をつくるな」ということだった。もう既に大人になっていた私であったが、この示唆に富んだ言葉をありがたく受け止めた。八方美人であれという意味では決してない。いつ誰とどのように関わりを持つのかわからないからこそ、敵対するような関係にならないよう常に気をつけておくように、との意味だと捉えている。縁はどこで生まれるかわからない。

私が若い方々に伝えたいことは以下である。

たくさんの人と関わりを持って欲しい。
人に優しくあって欲しい。

私は因果応報という言葉を信じている。
良きにつけ悪しきにつけ、やったことはそっくりそのまま自分に返ってくる。
与えても何も返って来ないから、と見返りを求めるのではなく、与えることで自分が満足するならそれでいいのではないか。

先般、ある人との会話の中で出た一言が秀逸だった。
「挨拶をすることが損だと思っている人がいるようだが、挨拶して頭を下げても減るものでも禿げるわけでもなし」
私は大きく頷いてしまった。

2017/09/03

働き方を考える



街を歩くとパートやアルバイト募集の貼り紙をよく目にする。
飲食店やコンビニなど接客販売に関わる業種が多いように思う。

先日も、熊本の老舗ラーメン店こむらさきが閉店とニュースで報じていたが、原因はやはり人手不足だという。

少子高齢化、人口減少と言われ、言葉として知ってはいたものの、店を営業できなくなるほど人手が足らない事態が起こっていることに驚いている。

働く人の数が足りないのか、働きたいけれど働くことのできない環境にいる人が多いのか、年齢やその他の理由で職場に受け入れてもらえないのか、雇用する側とされる側の立場によって原因が異なるであろう。
雇用する側は雇用される側の状況を理解し、対策を講じる必要がある。

私が常々思うのは、働きたい高齢者が短い時間だけでも働けるようにはできないだろうか、ということである。
高齢者といっても人によって体力や能力、気力には個人差がある。
年齢で一概に判断するのではなく、その人自身を評価し、適所で雇用する。

雇用する側は、仕事を棚卸しして時間と業務を細分化し、いくつかの種類のパッケージをつくる。働きたい高齢者の時間と能力にあった業務をパッケージの中から選び、取り組んでもらう。
あるいはこれまでの人生経験を活かして起業する高齢者が増えてくるのではないか。

これから高齢者の人口が増えていくのであるから、高齢者自らが働き社会と関わりを持ち収入を得ることで、居場所づくりであったり生きがいややりがいが創出され、元気な高齢者が増えてほしい。社会が高齢者にとって居心地のいい場所であってもらいたい。切に願う。

光陰矢の如し、きっと私もあっという間に高齢者になるだろう。

私はずっと仕事を通じて社会と関わっていきたいと思っているので、いつまでもアクティブに活動できるように、日頃から健康に気をつけている。

2017/09/02

ハンズオンイベントにて

IoTのハンズオンイベントに参加してきた。
日本Androidの会 熊本支部主催のこちら、さくらインターネットさんの協力のもと、Arduino(アルデュイーノ、と読む)にさくらインターネットの通信モジュールが付加されたものを使い、さくらインターネットのクラウドサービスで構築した仮想サーバーを組み合わせていわゆる「電子工作」を行った。


左後方の黒い端末がArduino

温度や湿度のセンサーキットがあったので、測定データを出力したり、集積したデータをTwitterに投稿してみたり、と思った以上に簡単に作業ができた。

まさにマイコンをベースとしたモノづくりとWebをベースとしたコトづくりの融合である。アイデアや組み合わせ次第でいろんな使い方が可能だ。

教育の一環でプログラミングが取り入れられているが、頭の柔らかい子どもの発想で面白いものが生まれるかもしれない。

2017/09/01

もう9月

月の初めの今日。
毎月1日の過ごし方はその月の良し悪しを左右する、とずっと思っているので、慎重にかつ楽しく過ごせるよう心がけている。

おかげさまで、今日も幸せに過ごすことができた。
「いつもありがとうございます」とランニング途中にある神社にご挨拶した。

新学期が始まり、また慌ただしい日々がスタートする。
自分を見失うことなく頑張っていきたい。

二の丸公園からのぞむ熊本城

2017/08/31

えいご漬け

※禁酒、続いてます。


「これができるようになりたい!」と思って始めても、継続が苦手な私。
やめたものはたくさんある。
英語学習もその一つである。

英語を操ることができるようになりたい!と常々思っている。
学生時代にまじめに取り組まなかったので語彙力がない、そして聞き取りが苦手、と弱点ぞろいである。

そして、いろんな英語教材に手を出した。
スピードラーニングも、DMM英会話も、スマホのアプリも。
学習している時は満足し、充実している。
ちょっと聞き取れるようになると、学習成果かな?なんてほくそ笑む。
しかし、ちょっと忙しかったり、興味の対象が他のものに移ったりすると途端に学習しなくなる。
だから今でも話せないままだ。
悔しいけれど自分の行動が招いた結果である。

そして、今また「英語を操ることができるようになりたい」という波が自分に押し寄せている。
きっかけは、娘が英語を勉強している姿を見たことである。
娘の通う学校は、英語教育に力が入れられていて、ネイティブスピーカーの先生方も大勢いらっしゃる。恵まれた環境だな、といつも思う。
着実に英語力をつけている娘をうらやましく思い、また英語学習を始めた。

隙間時間にスマホのアプリを使って遊んで学んでいるが、つい先日、家の中から発掘したこちらが意外と秀逸で、もっぱらトリコである。

DSのえいご漬け

家族でそれぞれアカウントを作成し、ヒアリングと書き取りを楽しんでいる。
今度こそ、自由自在に操ることができるようになりたいものである。






2017/08/30

反省会

目標を持つことの大切さを改めて思う。

今月の半ばから、この駄文ブログとInstagramに毎日投稿しようと決め、実施してきた。
私自身のブログとInstagramの役割は以下のとおりである。


ブログ

役割

考えを文章で表現・記録するためのツール。
「ポジティブな日々」というタイトルから、どんなことでもネガティブではなく前向きに考えることができるよう、思考を整理する場所という意味を持つ。

「毎日投稿」を目標にしてからの自分の中の変化

考える癖、整理しようとする癖がついてきたように思う。

Instagram

役割

私がランニング中に見た風景、巡り合ったおいしいものを写真と英語で手短に表現するためのツール。毎日がマンネリ化しないよう視覚的発見を心がけている。

「毎日投稿」を目標にしてからの自分の中の変化

いろんな発見をしたいため、よりアクティブになったように思う。


ここ数日ではあるが、目標を定めることで、それを達成するために考え、行動していた。振り返ってみた時の実感である。
この積み重ねが自信となり、人を強くし、成長させるのだな。
目標を持って継続している人は強いはずだ。
目標を掲げた動機が原動力になる。

忘れかけていた不純な動機を思い出して、よりよく生きるために頑張ってみたい。

2017/08/29

達成感+α

この週末、忙しいながらも宣言通り読書三昧の日々を過ごした。
そして、購入した3冊を一気に読破した。

これも娘が撮ってくれたもの


「イノセントデイズ」「22年目の告白」「ユリココロ」の順に読んだのだが、読破した達成感はあるものの、読み上げたらその余韻に浸りつつ次の作品を読むため、内容や感情を引きずってしまう。ミステリーをまとめて読むものではないな、と思った。

ミステリーは抱えるテーマが重く、いろいろと考えさせられる。
特に「イノセントデイズ」は深かった。
この本の中に何度も出てくる「覚悟」という言葉が、今でも私に刺さっている。

いずれの本も、今の私に必要な示唆を与えてくれた。
世の中に偶然はない、とよく言われるが、出会うべくして出会った本たちといえるだろう。
本もしかり、人との出会いや事柄にも必然を感じる。
出会いにはきっと何かしらの意味がある。そう思うと毎日が楽しい。

2017/08/28

来年のお楽しみ

私が卒業した高校では、卒業後10年ごとに学年の同窓会が開催される。

来年が節目の年に当たるため、昨日はその同窓会を開催するための会議が行われた。

集まったのは6人。前回の同窓会以来なので約9年ぶりの再会となった。

具体的な内容はこれから決めていくのだが、「参加者が楽しんでくれて、また次の10年後の開催時にも参加してもらえるような会にしよう」と想いを一致させた。

来年の開催に向けた準備を含め、同級生との再会が楽しみである。

2017/08/27

読書三昧

禁酒13日目。


久々に書店に行った。
書店に行って読みたい本を購入し、家でまったりしながら読むことが好きだ。
読みたいと思った本はすぐに購入してしまう。
本を購入することは無駄遣いとは思わないのだが、家にモノが溢れている今、断捨離したいと常々思っており、なるべく電子書籍で購入することを心がけているため、書店には行かなくなった。

また、仕事が立て込んでいる時には、現実逃避のために読書に時間を費やしたくなってしまうので、この場合も書店に行くことを控える。

今回は仕事のネタを探す目的で書店に行ったのだが、仕事はそっちのけで読みたい本を手に取ってしまい、そして買って帰って来てしまった。

娘に撮ってもらった入手した本たち

私が最もひかれたのは、「イノセントデイズ」。
映画のCMを見て読んでみたいと思った「22年目の告白」。
帯を見て読みたくなった「ユリココロ」。

すべて殺人が絡むミステリーという共通点の3冊のまとめ買い、レジで精算する際に危ない人と思われないかしら?とちょっとだけひるんだ。

実はこの週末、やらなければならないことが結構あるのだが、隙間時間を見つけて読破したい。

2017/08/26

自分らしいキャリア

禁酒12日目。

8/25(金)に開催された「働く女性の大交流会inくまもと」。
第一部の日経ウーマン元編集長の麓幸子氏の講演を聴きたくて参加した。
講演タイトルは、『職場で輝く女性とは~自分らしいキャリアを築くために~』。



以下は、自分の心に刻むべくメモしたことである。
1.居心地のいい場所にいては成長はない
2.ABC理論
 Activating Event ある出来事
 Belief System   信念・思い込み
 Consequence   結果として生じる感情
  ※思い込み(考え方の癖)で行動が変わる
   →自分を不幸にしているのは自分の見方次第
3.学び直し 「学ぶことで人生に風穴が空いた」

1.について
企業に勤めていた時は異動が多く、全く畑違いの仕事にかかわったこともあった。
職場で飛び交う会話の言葉すらわからず苦労したこともあったが、任務を全うしたことは自分の自信につながっている。
あの時に経験させてもらえて本当に良かったと思う。

2.について
ネガティブなものの見方が行動に影響した結果、周囲の人を遠ざけ、自分のやることに義務を課してしまい、つらく苦しくなってしまう。
今は比較的ポジティブな私だが、「どうして私ばかりこんな目にあうんだろう?」と思えて苦しんだこともあった。
他の人と比較して一喜一憂しても、そもそも全く違う個性なのだから比較すること自体が誤っている、と思えるようになり、それからは随分と気持ちが楽になった。
今日の講演で、漠然と感じていたことを理論的に体系的に裏付けされたようで嬉しかった。この感覚でよかったんだな、と。

3.について
麓氏は50歳で大学院進学を決意し、修士号を取得されたと聞き、触発された。
これから行いたい事業に必要な知識を学ぶべく、秋から大学院の科目等履修生となることに決め、先ほど申込みが完了した。
秋から半年間、とても楽しみである。

講演を拝聴して自身をふりかえってみると、自分の恵まれていることを実感した。
喜びと幸せを感じた一日だった。

2017/08/25

ソフトクリームバカ 3

禁酒11日目。
暑いので炭酸が恋しい…。
しかし、ビールではなく、炭酸水やコーラで凌いでいる。

昨日の続き。
城彩苑で狙いを定めて食したソフトクリームの話。

TENTEさんのメロンうさみみソフトクリーム

店頭で。
ソフトクリームにメロンが練りこまれていてとってもフルーティ。

店頭の看板と。
看板によると「熊本県産のメロン」だそう。
ここで、先ほど撮った写真のミステイクに気づく。


うさみみはどこ??

メロンがうさぎの耳のようにカットされているので、うさみみなのだ。


撮り直し。
うさみみのメロンも甘い!
おいしさもそうだが、地元のフルーツが楽しめることも嬉しい。


いずみ茶 お茶の泉園さんのほうじ茶ソフトクリーム

店頭にて。
抹茶やお茶のソフトクリームは食べたことがあるので、変わったものをと思い、トライしてみた。
お茶の色よりも少し茶色がかったソフトクリーム。
食すればまさにほうじ茶、炒った香ばしさと苦みが感じられた。
大人の味は私は好き。


…ということで、ランニング途中の楽しみであるソフトクリームの話はこれにておしまい。
どこかにおいしくてめずらしいソフトクリームがあれば、ランニングかたがた楽しみに行きたい。

2017/08/24

ソフトクリームバカ 2

禁酒10日目。
いつまで続くのだろうか。


昨日の続き。
ランニング途中、エイド代わりの城彩苑でよく食べたのが、香梅の陣太鼓ソフトである。

城彩苑の香梅庵前での陣太鼓ソフト

陣太鼓は求肥を包んだ羊羹で熊本の有名なお菓子である。
県外の方へ手土産として持っていくととても喜ばれるのだが、唯一の難点が重さ。
個数が多くなるとずっしりと重くなり、持ち運ぶ際に陣太鼓を選んだことを一瞬後悔するのだが、渡す相手は喜んでくれるので、間違いない手土産と言える。

そんな陣太鼓をソフトクリームに練りこんだものが陣太鼓ソフトである。
ツンと角のたったソフトクリームを経て、中盤に陣太鼓の小豆と求肥がガツンと現れる。
この組み合わせはとても濃厚で美味である。
陣太鼓もソフトクリームも大好きな私は、この夏何度もランニング途中に食した。

上の写真とは別の日に撮ったもの


ここを通る時は、だいたいゴールまで残り2kmほどの距離なので、しばし休憩&気分転換している。

他の店舗でも様々なソフトクリームがあるので、それを楽しみに、あらかじめ狙いをさだめ立ち寄っている。

その話はまた次回に。

2017/08/23

ソフトクリームバカ

禁酒9日目。


この夏は、ソフトクリームが愛おしくて仕方がない。

崎津のきんつ市場のソフトクリーム

もともと、ソフトクリームが好きではあった。
食べるのも好きだが、自分で作るのも好きだ。
作るといっても、ソフトクリームマシンから注がれるクリームを盛るだけだが。
盛るだけなのだが、娘に笑われるほど、下手なのである。
ソフトクリームマシンがあれば練習を重ねる私。
いつか自宅に導入しようと目論んでいる。

それはともかく、今年ソフトクリームにはまったきっかけは、熊本市北区植木町の吉次園カフェの桃のソフトクリームだ。


吉次園カフェと桃のソフトクリームと私の愛車
(ピントがずれている…)

ロードバイクを買ったばかりで、遠乗りの理由を見つけていたところに出会ったソフトクリーム。期間限定ということもあり、喜び勇んで出かけた。
フレッシュでぷりぷりな完熟桃と桃ソース、濃厚なソフトクリームとさくさくのワッフルコーンの桃のソフトクリームは一気に私を魅了した。
残念ながらもうシーズンは終わってしまったため、また来年会えることを楽しみにしている。
吉次園カフェは旬の様々なフルーツとソフトクリームのコラボを楽しむことができる。

この夏は、ランニングの終盤に勝手にエイド(水分や食べ物を補給できるようコースの途中に設けた施設)と呼んでいる城彩苑にある施設で、ソフトクリームを楽しんでいる。
その話は、また次回に。

2017/08/22

例えがいい!

禁酒8日目。
すっかりアルコールが体内から抜けてしまったようだ。


さて、昨日のこと。
ウクレレの先生でおなじみ、ボンボ藤井さんのコードについての表現が秀逸だったのでメモ。
ルート音を自分に例えると…(例:ルート音=C) 
C   普通の自分   (構成音:C+E+G)
C7   先に行きたい自分(構成音:C+E+G+B♭)
Cm  悲しい自分   (構成音:C+E♭+G)

説明を聞いて笑ってしまったけれど、音を聴くと本当にそうイメージできたから不思議。
この件だけでなく、先生の説明はすごくわかりやすい。
教えるということはわかってもらいたいことを言うのではなく、相手が理解するために目線あわせをすることなのだと感じさせられ、とても参考になる。
教えることが独りよがりであってはならない。

この週末に開かれるアスペクタでハワイアンのイベントでは、ウクレレに関するワークショップも開催されるそう。

大草原のハワイアンビアガーデン2017

2017/08/21

ほのぼのとしたこと

禁酒7日目。
体調も良好。

今日は午前中に予定がなかったため、8時半頃から走り始めた。
一週間が始まる朝ということもあり、通勤する車、人に多くすれ違った。

いつも走るコースに小学校がある。
夏休みだが、子どもたちが学校へ向かっていた。登校日だろうか。
その小学校そばの上り坂に向かって走っていると、対面から小学校1年生くらいの男の子がこちらに向かって走ってきた。

小さいなぁ、かわいいなぁ、と思っていると、その少年が私を見て一言、
「がんばってください!」
と言ってくれた。
予想もしなかった少年の声かけに
「ありがとうございます!」
と返し、私は笑顔になった。
普段はへとへとになるランニングも今日は難なく、いつもよりここちよく走ることができた。

見ず知らずの少年のその一言は、今日一日、私に大きな力をくれた。
かけてくれた言葉から、私の存在を認識し、応援してくれたことがわかる。
存在を認識してもらうこと、応援してもらうことはこんなに嬉しいことだったのか。

挨拶しかり声をかけることをつい軽く考えがちだが、人とのかかわりで大事なことを少年から教えてもらった。
 
今朝の作業中の熊本城

陣太鼓ソフトをランニング途中の城彩苑で

熊本城を応援する旗

2017/08/18

久々の熊本城と発見

禁酒4日目。
すこぶる体調がいい。
浮腫みがとれたようだ。


そして久々の朝ラン、同じようにランニングやウォーキングなさる方々と挨拶を交わす。
夜ランでは挨拶を交わす雰囲気ではないため、朝は澄んだ空気と清々しい気分を味わうことができる。

熊本城界隈にも久しぶりに来た。
これまでなかった立て看板が撮影スポットに説明文とともに設置されていた。
修復されていく熊本城をベストなポジションからも見守っていきたい。

今朝の熊本城

加藤神社の立て看板

2017/08/17

ランニングの決めごと

禁酒3日目。


今月はほとんどランニングをしていない。
中2日、間が空くと足がもとに戻る、と言われており、私もそれを実感する。
なので、気がけてランニングをするようにしているのだが、今月は取り組めていない。
義務感にさいなまれ、今日は朝8時半頃から走り始めたのだが、既に暑すぎて途中で帰って来てしまった。

ランニングをする時は、楽しみを見つけながら走ることにしている。
私の場合、音楽を聴きながら走ることはしない。
走りながら聞こえるその時の、その場所の音を大事にしたい。
とは言いつつ、歌を口ずさみながら走ることはある。走るテンポを維持するためと気を紛らわすためだ。

ランニングをする時間やコースもまちまちである。
今は暑いので、走るときは朝5時頃か夜9時頃に走る。
熊本城の周囲をランニングのコースに含むことが多い。
その際は、加藤神社へ参拝し、その後境内から熊本城天守閣の写真を撮らせてもらう。
同じ角度から修復されている様を記録に残している。

地震で傷んだ熊本城もしっかりと頑張っているんだよ、と私自身を励ましながら、残りの距離を走る。

8/9の早朝に撮影

2017/08/16

自身を振り返る

禁酒2日目。

今週放送のRKK熊本放送のラジオ番組「すみママの陽気にいこっ!」に月曜日から5日連続で出演させて頂いている。
収録は先週行われたので緊張することはないのだが、放送される今週は公開処刑をされるような、針の筵のような何とも居心地の悪い感じである。
radiko.jpではタイムフリーで来週まで聞くことができるので、それまでは気が抜けない…)

在熊のパーソナリティーすみママさんのラジオ番組は、月曜から木曜までは、喜怒哀楽のそれぞれをテーマにエピソードを語り、最終日の金曜は、陽気になれる曲と次週出演する友達を紹介する、というもの。
このようにあらかじめテーマを頂いていたので準備をしておくことはできたのだが、実際に放送を聞いてみると、まあよく回る口、我ながら感心するほどの流ちょうな話っぷりは、編集して頂いたおかげだけではなさそうだ。

自身を振り返るよい機会となったのだが、実は金曜日放送分の収録で言葉に詰まるシーンがあった。
それは、「あなたの夢を教えてください」という質問に答える場面。
ふいに聞かれて夢を語れない自分に愕然とした。

幕末の志士、吉田松陰の言葉に以下がある。
夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。

夢を常に意識しながら過ごしているつもりだった。
言葉にできないということは、夢ではなくただの空想で漠然としたものだったのだろう。
夢を具現化するには周りの理解が必要で、そのためにはしっかりと自分の言葉で語ることができるようにしなければならない。当然だが。
ここ最近、あまりツイてないと思っていたのは、実は自分の情熱が足りなかっただけ。
今回はラジオ出演を通じて、自分を客観的に振り返り、反省する機会となった。

よし、頑張るぞぉ!


すみママさんに撮って頂きました

2017/08/15

またもや!

幼い頃に大病をした私は健康のありがたさ、特に意のままに動くことができる喜びを感じる。
走ることができたり、自転車を漕ぐことができたり、自力でできることは本当に素晴らしくありがたいことだと思う。
「生涯現役で、仕事もプライベートも楽しみたい!」と常々思っている私であるが、そのためには、普段から健康に留意する必要がある。

しかしながら、体調が良いと「どんなに酷使しても壊れないのでは?」と自分の身体を過信してしまう。
そして無理をして体調を崩し、休息をとらざるをえなくなる。
そこで、何であんなことをしたのだろう?と、やっと反省するのだ。
「あ~、健康って大事!素敵!何事にも代えられない!大事にしなきゃ」と思い、身体を大事にし始める。
これを何度繰り返してきたことだろう。
「いい加減にしろ!」と私自身に言いたい。

そう、現在、休息をとらざるをえない状況に陥っているのである。
ということで、本日より禁酒生活となった。
大好きなビールと暫しのお別れである。
また味わえる日まで。

在りし日の酒と私

2017/03/29

言葉と表現と私

普段から読書が好きなのだが、ここ1週間はとにかく本ばかり読んでいた。
この1週間で読んだリストは以下の通り。


怒り(吉田修一著・中公文庫)
女のいない男たち(村上春樹著・文春文庫)
漂流老人ホームレス社会(森川すいめい著・朝日文庫)
愚行録(貫井徳郎著・創元推理文庫)
リバース(湊かなえ著・講談社文庫)
統計学が日本を救う(西内啓著・中公新書ラクレ)
最下層女子校生 無関心社会の罪(橘ジュン・小学館新書)


今回はドラマや映画の原作になっているものが多かった。
しかしながら、私は既に映像化されたそれを見ていない。

書かれた言葉を追いながら、情景を思い浮かべることが好きだ。

読むことで、自分の頭の中に映画が出来上がっていく。
緻密に書かれている部分はシーンに反映し、そうでないところは自ら想像してみる。
小説だけでなくドキュメンタリーや学術書でも同様に映像化する。
自分にしかできない、自分にしか見ることのできない作品を堪能する、それが私にとっての読書の楽しみである。


実は今回、恥ずかしながら村上春樹氏の作品を生まれて初めて読んだ。
懇切丁寧な筆致に感動した。


言葉の選び方や表現方法にはその人のセンスが滲み出る。
最近感動を覚えた表現は書籍ではなく、歌の詞であった。
バックナンバーというバンドの「ハッピーエンド」という曲である。
以下に歌詞を引用する。


さよならが喉の奥に つっかえてしまって咳をするみたいに ありがとうって言ったの
次の言葉はどこかと ポケットを探しても見つかるのはあなたを 好きな私だけ
平気よ大丈夫だよ 優しくなれたと思って願いに変わって 最後は嘘になって
青いまま枯れてゆくあなたを好きなままで消えてゆく私みたいと手に取って奥にあった想いと一緒に握り潰したの大丈夫 大丈夫
今すぐに抱きしめて私がいれば何もいらないとそれだけ言ってキスをしてなんてね 嘘だよ ごめんね

こんな時思い出す事じゃ ないとは思うんだけど一人にしないよって あれ実は嬉しかったよ
あなたが勇気を出して 初めて電話をくれたあの夜の私と 何が違うんだろう
どれだけ離れていてもどんなに会えなくても気持ちが変わらないからここにいるのに
青いまま枯れてゆくあなたを好きなままで消えてゆくわたしをずっと覚えていてなんてね 嘘だよ 元気でいてね

泣かない私に少しほっとした顔のあなた相変わらず暢気ね そこも大好きよ
気が付けば横にいて別に君のままでいいのになんて勝手に涙拭いたくせに見える全部聴こえる全て色付けたくせに
青いまま枯れてゆくあなたを好きなままで消えてゆく私みたいと手に取って奥にあった想いと一緒に握り潰したの大丈夫 大丈夫
今すぐに抱きしめて私がいれば何もいらないとそう言ってもう離さないでなんてね 嘘だよ さよなら
バックナンバー 「ハッピーエンド」作詞 清水依与吏 

映画の予告編で何度か耳にしたことがあったのだが、私の耳を捉えたのは、今年1月のいぶすき菜の花マラソンの前日に立ち寄ったスーパーでのこと。
店内で流れていたBGMの「♪大丈夫 大丈夫」というメロディが印象的だったので、改めて聴いてみたいと思い調べてみたところ、この曲だとわかった。
切ないメロディもさることながら、歌詞がとても秀逸であることに気づいた。
付き合っていた彼に別れを告げられた女性の彼に見せる表の面と心の内である内面が上手く表現されているのである。

私が特に気になったのは次の2つのフレーズである。

1.平気よ大丈夫だよ 優しくなれたと思って願いに変わって 最後は嘘になって

彼に強がって放った「平気よ大丈夫だよ」という言葉。
同時に自分に言い聞かせていたのだけれど、だんだん自信がなくなって、結局ちっとも平気でも大丈夫でもなかった、という本音。



2.気が付けば横にいて別に君のままでいいのになんて勝手に涙拭いたくせに見える全部聴こえる全て色付けたくせに

ありのままの私を受け入れてくれた彼のおかげで毎日の生活がとても輝いていたように感じられた。
彼がいてくれたから…。


彼にとって最後まで物分かりのいい「いい女」でいたい女性の気持ちが手に取るようにわかる。
切なすぎる。

back number「ハッピーエンド」MV(Short )「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」Ver.

2017/01/10

成人の日に

昨日は成人の日。

私が20歳になった頃は、今とは違い、1月15日が成人の日の祝日だった。
当時、東京に住んでいた私は、年末年始には戻らず成人式のために帰省したっけ。
成人式当日は、わざわざ作ってもらった振袖の着付けやメイクのために朝早くから美容院で準備をし、写真館で記念撮影をし、その後式典に向かい、同級生たちと束の間の語らいをしてヘトヘトになってしまい、夜の同窓会には顔を出すことが出来なかった。
もう20年以上も前のことだが、今でもあの時の光景は断片的に思い出すことができる。

昨日の地元紙に、新成人に宛てたある女性のメッセージが掲載されていた。
現在、31歳のその方は、被災地の宮城県で、被災者らと高級ニットを製作する会社を設立している。
小学6年生の頃、将来何になりたいかを度々聞かれたそうだが思い浮かばず、母親に相談してみたそうだ。その時の母親の言葉がとても印象的だったので、以下に引用したい。

小6のあなたが知っている仕事なんて、世の中にある仕事のほんのひと握りにすぎないの。しかも仕事は常に変化しているから、あなたが大人になったときも同じようにあるとは限らない。だから、いま無理になにになりたいかを決める必要なんてないのよ。それよりも、自分はどう生きたいか、なにを大切にするのか、心の芯を大切に育てなさい

未来を不安視する声が多く聞かれる中、自分の価値観を判断基準としてぶれることなく腰を据えてどっしりと構えていられるだろうか?

自分自身を振り返ってみて、成人後に学んだことが多いように思う。
特にマラソンを始めてから、諦めない心と自分に自信、この2つを持つことができるようになった。
素直が一番、ということも頭ではわかっているが、何かが邪魔をしてなかなか素直になれない。
いろんな経験を積み重ねながら、心地よさを覚え、人は学んでいくのだな、と思う。
2度目の成人式はとうに過ぎたが、まだまだ発展途上であることを認識した日であった。

酉年初の投稿にちなんで