写真が好きだ。
もちろん、撮る方が好き。
持っているカメラは、以下のもの。
一眼レフ:Canon EOS Kiss X3
コンデジ:PENTAX Optio RZ10
手軽に撮りたい時は、あいほん(iPhone 3GS)を使う。
とはいいながらも、表現したいものを上手く撮ることができない。
でも、それを模索するのも楽しい。
明治安田生命が毎年フォトコンテストをやっている。
この前、行った小田和正氏のコンサートのスポンサーであったためか、コンサート会場にも2010年の受賞作品が掲示されていた。
皆さん、足を止めて見入っていた。
私が好きなのは、これ。
銀賞「夢ふくらむ」。
珍しそうに、不思議そうに、嬉しそうに見上げる子供たち。あどけない表情がたまらなく良い。
大きくふくらんだシャボン玉は、子供たちの夢と共にずっと高く、ずっと長く飛び続けてほしい。
明治安田生命特別賞「その瞬間(とき)ドラマが!!」。
彼女たちの視線の先には、一体どんなドラマがあったのだろう?
この一瞬の表情は期待や歓喜を彷彿とさせるが、本当にそうであって欲しいと思う。
一枚の写真が様々なことを想像させる。
2011/06/29
2011/06/28
コンサートに行って来た
2011年6月26日(日)のグランメッセ熊本。
この日は、小田和正コンサートツアー2011「どーも どーも その日が来るまで」熊本開催二日目。
特設グッズ売り場にもこんなに人が!
年配のおかあさんが、グッズ売り場の前でTシャツを手にして「私には似合わんもんなぁ」とポツリ。
開場30分前にはこんな行列が!
「わくわくしながら待つのもいいよね」と近くに並んだ女性の声。
座布団持参の女性たちの姿も。
確かにパイプ椅子ではお尻が痛む。さすが人生の先輩。
ステージと客席はこんなカンジ(小さすぎてわからないか)。
会場は満員。
そして、平均年齢が高かったように思う。
オフコース世代のファンも多数来場している、と考えると・・・当たり前か。
小田さんの登場で会場が一気に沸く。
アップテンポの曲では、総立ち。
「ラブストーリーは突然に」では、小田さんは、広いステージを動き回り、観客にマイクを手向け一緒に歌う。皆歌えるなんてスゴイことだ。
「たしかなこと」ではちょっとした事件が。
歌い始めた小田さんが急に笑い出した。
会場も沸く。
「この曲には、普通は手拍子はないんで・・・」、と申し訳なさそうに語る小田さん。
小田さんの軽快なトークの後にしっとりと始まった「たしかなこと」。
演奏前の拍手がそのまま手拍子へつながってしまったのが、小田さんにとっては可笑しかったらしい。
「やってもらってもいいけど、できれば、手拍子はカラオケでやってもらって・・・。
やっぱり、今日は(手拍子)なしでいきましょう!」
そうして、仕切りなおして始まった「たしかなこと」。
CMでよく聴いたこの曲。あの声がここで聴けるとは。
〜疑うより信じていたい たとえ心の傷は消えなくても
なくしたもの探しにいこう いつか いつの日かみつかるはず~
このフレーズとあの声で、私の涙腺は緩んだ・・・。
小田さんは、今年63歳。
熊本でのコンサートは11年ぶりだったそうだ。
決して狭くはないグランメッセ熊本のステージを何度も駆け回る。
時折見せるはにかんだような笑顔は、とても可愛らしかった。
たくさんの、幅広い世代が一堂に会したこのコンサート。
老若男女を動員できる人はそう多くないはず。
楽しみ、感動し、そんな同じ時間を会場皆で共有できたことは本当に素晴らしいことだった。
最後に、
お誘い下さったMさん、本当にありがとうございました。
この日は、小田和正コンサートツアー2011「どーも どーも その日が来るまで」熊本開催二日目。
特設グッズ売り場にもこんなに人が!
年配のおかあさんが、グッズ売り場の前でTシャツを手にして「私には似合わんもんなぁ」とポツリ。
開場30分前にはこんな行列が!
「わくわくしながら待つのもいいよね」と近くに並んだ女性の声。
座布団持参の女性たちの姿も。
確かにパイプ椅子ではお尻が痛む。さすが人生の先輩。
ステージと客席はこんなカンジ(小さすぎてわからないか)。
会場は満員。
そして、平均年齢が高かったように思う。
オフコース世代のファンも多数来場している、と考えると・・・当たり前か。
小田さんの登場で会場が一気に沸く。
アップテンポの曲では、総立ち。
「ラブストーリーは突然に」では、小田さんは、広いステージを動き回り、観客にマイクを手向け一緒に歌う。皆歌えるなんてスゴイことだ。
「たしかなこと」ではちょっとした事件が。
歌い始めた小田さんが急に笑い出した。
会場も沸く。
「この曲には、普通は手拍子はないんで・・・」、と申し訳なさそうに語る小田さん。
小田さんの軽快なトークの後にしっとりと始まった「たしかなこと」。
演奏前の拍手がそのまま手拍子へつながってしまったのが、小田さんにとっては可笑しかったらしい。
「やってもらってもいいけど、できれば、手拍子はカラオケでやってもらって・・・。
やっぱり、今日は(手拍子)なしでいきましょう!」
そうして、仕切りなおして始まった「たしかなこと」。
CMでよく聴いたこの曲。あの声がここで聴けるとは。
〜疑うより信じていたい たとえ心の傷は消えなくても
なくしたもの探しにいこう いつか いつの日かみつかるはず~
このフレーズとあの声で、私の涙腺は緩んだ・・・。
小田さんは、今年63歳。
熊本でのコンサートは11年ぶりだったそうだ。
決して狭くはないグランメッセ熊本のステージを何度も駆け回る。
時折見せるはにかんだような笑顔は、とても可愛らしかった。
たくさんの、幅広い世代が一堂に会したこのコンサート。
老若男女を動員できる人はそう多くないはず。
楽しみ、感動し、そんな同じ時間を会場皆で共有できたことは本当に素晴らしいことだった。
最後に、
お誘い下さったMさん、本当にありがとうございました。
マチカレデビュー
この前の土曜日、2011年6月24日のこと。
ご縁があり、マチナカレッジで授業を実施する機会を得た。
授業内容は、「いざというとき」困らないケータイ講座~日常的に災害への心構えが出来ていますか?~
いざという時に備え、身近な情報端末であるケータイやスマートフォンを活用しよう、というこの企画。
私たち「ゆめぱそ☆くまもと」メンバーが講師として参加。
いわば、マチカレデビュー!
ここは会場。
シャワー通りのスターバックス横の店舗。
キュレーターの山室さん。
代表の中尾先生が「ゆめぱそ☆くまもと」を説明。
この間に、私が担当した講座があって・・・、
スマートフォンの活用事例とアプリの説明をする坂田さん。
スマートフォンの画面を見せる岡本さん。
講座内容は、以下のとおり。
・災害用伝言板サービスとその使い方
・緊急地震速報とその受信方法
・災害時に役立つ携帯電話の操作とは
・ソーシャルメディアとの親和性
・アプリケーションによる拡張性
・スマートフォンでできること
・「Reengo」の実演
「Reengo」の実演をする坂田さんと岡本さん。
約1時間の講座は、和気あいあいと終了した。
参加者の皆様へ
暑い中、足を運んで下さってありがとうございました。
ぜひ、普段でもいろんなサービスを活用してみて下さい。
ご縁があり、マチナカレッジで授業を実施する機会を得た。
授業内容は、「いざというとき」困らないケータイ講座~日常的に災害への心構えが出来ていますか?~
いざという時に備え、身近な情報端末であるケータイやスマートフォンを活用しよう、というこの企画。
私たち「ゆめぱそ☆くまもと」メンバーが講師として参加。
いわば、マチカレデビュー!
ここは会場。
シャワー通りのスターバックス横の店舗。
キュレーターの山室さん。
代表の中尾先生が「ゆめぱそ☆くまもと」を説明。
この間に、私が担当した講座があって・・・、
スマートフォンの活用事例とアプリの説明をする坂田さん。
スマートフォンの画面を見せる岡本さん。
講座内容は、以下のとおり。
・災害用伝言板サービスとその使い方
・緊急地震速報とその受信方法
・災害時に役立つ携帯電話の操作とは
・ソーシャルメディアとの親和性
・アプリケーションによる拡張性
・スマートフォンでできること
・「Reengo」の実演
「Reengo」の実演をする坂田さんと岡本さん。
約1時間の講座は、和気あいあいと終了した。
参加者の皆様へ
暑い中、足を運んで下さってありがとうございました。
ぜひ、普段でもいろんなサービスを活用してみて下さい。
2011/06/26
”学力観”
一昨日のこと。
終業後に「”子ども・若者とメディア”を考える会」の講演を聴きに行って来た。
きっかけは、Facebookのニュースフィードで見かけたことから。
「学力」について改めて考えてみませんか?
この問いかけは、鮮烈に心に刺さった。
「学力」って一体何だろう?
「頭がいい」とか「地頭がいい」とか、よく使う言葉ではあるが、
それと同じ定義で使うものなのだろうか?
更に、それらの言葉を他の方々はどのように捉えて使っているのだろうか?
また、勉強ができる=学校の成績が良い=学力が高い、と捉えがちだが、果たして本当にそうなのだろうか?
ここに記載の桑崎剛先生のことは、私が某ケータイキャリア代理店に在籍していた頃にお世話になったご縁で存じ上げていた。
桑崎先生は、教育の現場で情報モラル教育に取り組んでおられ、子供たちのケータイ電話の利用や取り巻く環境など実態調査を踏まえて子供たちにケータイ電話をどう使わせていくべきかを提言されている。
また、ここに記載のOECD国際学力比較調査についても、事前に調べた。
概要は以下のとおり。
・2000年より3年に1度実施
・調査対象は、15歳男女
・日本では高校1年生を無作為抽出。
・2009年の参加国は65カ国
・読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3つの分野で分析
分野毎、国毎の分析結果については、上記のリンクを参照して頂きたい。
さて、講演より。
この「OECD国際学力比較調査」とは、世界標準の学力を推し量る指標なのだそうだ。
では、「学力」とは?
これは文部科学省の現行学習指導要領の図解である。
日本人の学力低下が叫ばれている昨今、先ほどの「OECD国際学力比較調査」等の分析結果をもとに、日本でも学力の定義が見直されたそうで。
ここに記載の「確かな学力」がいわゆる新しい「学力」観とのこと。
目を引くのは、「学ぶ意欲」という言葉。
「OECD国際学力比較調査」では、学習状況の調査も併せて実施しているそうで、それを含め、海外の子供たちと比較して日本人には以下の特徴があるそうだ。
・勉強を楽しんでいるか? Yesの回答率が低い
・将来、また勉強をするか? Yesの回答率が低い
・読解力、思考力が低い
・白紙回答が多い
勉強を「ヤラサレている」姿が垣間見える。
まさに、「学ぶ意欲」が低いと言えまいか。
普段、生活をしていて感じることなのだが、最近若い人たちから「意欲」を感じることが少ないような気がする。
この原因は一体何なのだろう?
非常に難解な問題、一度皆でブレーンストーミングをしてみたいところ。
とはいえ、子供たちの学ぶ意欲をあげる環境をつくる努力を我々大人はやらなければならない。
では、どうすれば?
学力世界一と目されるフィンランドでは、教育を国の最重点課題として取り組んできたそうだ。
また、国民全体の読書量が最も多い国なのだそうだ。もちろん保護者、大人も含めて。
図書館利用率も世界一だとか。
携帯電話利用について、子供たちにアンケートをとった結果をもとにしたお話。
「利用を気にしているか?」を子供に問う。
例えば、「禁止されている場所では電源を切る」「携帯電話を使いすぎない」など。
更に、親が自分(子供)の携帯電話のその使い方を知っていると思うか?、を続けて子供に問う。
「知っていると思う」と答えた子供の方が携帯電話の使い方に気を配っているという分析結果が出たそうだ。
つまり、親が見ているかどうかで子供の行動に差が出てくる、ということ。
親がしっかり見守っていることで、子供の行動規範に表れる。
そしてこれは、学力にも相関するそうだ。
また、大手進学塾では、有名進学校に合格させるには「子供部屋はいらない」と言う。
ではどこで勉強を?と思うのだが、「リビングでやらせる」と。
リビングで子供が勉強している時に、周りの家族は勉強しやすい環境をつくってあげるはず。
子供部屋にひとりでこもるのはよろしくない、ということと、家族みんなで支援するが大事である、と。
「見守り」と「精神的な支援」が非常に重要なのだそうだ。
当然のことながら、我々"親"の役割は大きい。
また、せっかく培った「学力」もちゃんと発揮せねば意味がない。
「学力」はいつ発揮するものなのだろうか?
このご時世に、秋田県にある、国際教養大学の就職率は100%なのだそうだ。
この学校の授業の特徴は、すべて英語で行う、ハーバード大学のビジネススクールにおいて実施されているケースメソッドを取り入れている、ということ。
ケースメソッドとは、様々な課題に対して自分で判断し行動・解決できる力を養う教育方法のこと。
つまり、このような教育手法で学んだ学生たちは、「真の意味での学力を備えている」という評価を得て、引く手数多なのだそうだ。
学力を生涯活かす定義として私が思ったのは、「よりよく生きていくために必要な力」、という自分なりに解釈し、会場を後にした。
終業後に「”子ども・若者とメディア”を考える会」の講演を聴きに行って来た。
きっかけは、Facebookのニュースフィードで見かけたことから。
「学力」について改めて考えてみませんか?
この問いかけは、鮮烈に心に刺さった。
「学力」って一体何だろう?
「頭がいい」とか「地頭がいい」とか、よく使う言葉ではあるが、
それと同じ定義で使うものなのだろうか?
更に、それらの言葉を他の方々はどのように捉えて使っているのだろうか?
また、勉強ができる=学校の成績が良い=学力が高い、と捉えがちだが、果たして本当にそうなのだろうか?
ここに記載の桑崎剛先生のことは、私が某ケータイキャリア代理店に在籍していた頃にお世話になったご縁で存じ上げていた。
桑崎先生は、教育の現場で情報モラル教育に取り組んでおられ、子供たちのケータイ電話の利用や取り巻く環境など実態調査を踏まえて子供たちにケータイ電話をどう使わせていくべきかを提言されている。
また、ここに記載のOECD国際学力比較調査についても、事前に調べた。
概要は以下のとおり。
・2000年より3年に1度実施
・調査対象は、15歳男女
・日本では高校1年生を無作為抽出。
・2009年の参加国は65カ国
・読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3つの分野で分析
分野毎、国毎の分析結果については、上記のリンクを参照して頂きたい。
さて、講演より。
この「OECD国際学力比較調査」とは、世界標準の学力を推し量る指標なのだそうだ。
では、「学力」とは?
これは文部科学省の現行学習指導要領の図解である。
日本人の学力低下が叫ばれている昨今、先ほどの「OECD国際学力比較調査」等の分析結果をもとに、日本でも学力の定義が見直されたそうで。
ここに記載の「確かな学力」がいわゆる新しい「学力」観とのこと。
目を引くのは、「学ぶ意欲」という言葉。
「OECD国際学力比較調査」では、学習状況の調査も併せて実施しているそうで、それを含め、海外の子供たちと比較して日本人には以下の特徴があるそうだ。
・勉強を楽しんでいるか? Yesの回答率が低い
・将来、また勉強をするか? Yesの回答率が低い
・読解力、思考力が低い
・白紙回答が多い
勉強を「ヤラサレている」姿が垣間見える。
まさに、「学ぶ意欲」が低いと言えまいか。
普段、生活をしていて感じることなのだが、最近若い人たちから「意欲」を感じることが少ないような気がする。
この原因は一体何なのだろう?
非常に難解な問題、一度皆でブレーンストーミングをしてみたいところ。
とはいえ、子供たちの学ぶ意欲をあげる環境をつくる努力を我々大人はやらなければならない。
では、どうすれば?
学力世界一と目されるフィンランドでは、教育を国の最重点課題として取り組んできたそうだ。
また、国民全体の読書量が最も多い国なのだそうだ。もちろん保護者、大人も含めて。
図書館利用率も世界一だとか。
携帯電話利用について、子供たちにアンケートをとった結果をもとにしたお話。
「利用を気にしているか?」を子供に問う。
例えば、「禁止されている場所では電源を切る」「携帯電話を使いすぎない」など。
更に、親が自分(子供)の携帯電話のその使い方を知っていると思うか?、を続けて子供に問う。
「知っていると思う」と答えた子供の方が携帯電話の使い方に気を配っているという分析結果が出たそうだ。
つまり、親が見ているかどうかで子供の行動に差が出てくる、ということ。
親がしっかり見守っていることで、子供の行動規範に表れる。
そしてこれは、学力にも相関するそうだ。
また、大手進学塾では、有名進学校に合格させるには「子供部屋はいらない」と言う。
ではどこで勉強を?と思うのだが、「リビングでやらせる」と。
リビングで子供が勉強している時に、周りの家族は勉強しやすい環境をつくってあげるはず。
子供部屋にひとりでこもるのはよろしくない、ということと、家族みんなで支援するが大事である、と。
「見守り」と「精神的な支援」が非常に重要なのだそうだ。
当然のことながら、我々"親"の役割は大きい。
また、せっかく培った「学力」もちゃんと発揮せねば意味がない。
「学力」はいつ発揮するものなのだろうか?
このご時世に、秋田県にある、国際教養大学の就職率は100%なのだそうだ。
この学校の授業の特徴は、すべて英語で行う、ハーバード大学のビジネススクールにおいて実施されているケースメソッドを取り入れている、ということ。
ケースメソッドとは、様々な課題に対して自分で判断し行動・解決できる力を養う教育方法のこと。
つまり、このような教育手法で学んだ学生たちは、「真の意味での学力を備えている」という評価を得て、引く手数多なのだそうだ。
学力を生涯活かす定義として私が思ったのは、「よりよく生きていくために必要な力」、という自分なりに解釈し、会場を後にした。
2011/06/13
目撃者を探しています
夫の知人が交通事故にあい、亡くなった。それもひき逃げ事故。
いまだ犯人は見つかっていない。
先週の土曜日、地元で目撃者を探すビラが配られ、この時の模様は地元紙にも掲載された。
配布されたビラの一つを作成した同級生の悲痛な思いを以下に転用する。
目撃者を探しています!~彼への想いを込めて~
山切大輔(27歳)が、平成23年5月7日(土曜日)午前3時頃、死亡ひき逃げ事故にあい亡くなりました。天草工業高校前付近の道路で、車との衝突、そのまま引きずられ息絶えたと思われます。
5月7日の朝6時頃、携帯電話の振動で目が覚めた。1回目の電話は、うるさいという感じでほったらかしていた。またすぐに、2回目の電話が鳴り、今度は寝ぼけながらに電話をとった。同級生からだった。「大輔がなくなったって、聞いた?」・・・
突然すぎて。
「はぁ、ウソやろもん」、大ちゃんが死ぬなんて考えられなかった。
地域医療センターに運ばれているということで、すぐにそこに向かった。途中、警察が両サイド車を止めて検問をしていた。昨夜ひき逃げ事故があり、車を調べていますと聞き、そこでひき逃げだということを知った。
地域医療センターに着き、その雰囲気になんとなく本当に大ちゃんがいなくなったような感じになった。大ちゃんのお母さんの側に近寄ったがなんて声をかけていいのかも分からない。お母さんが話しかけてくれたが、ただ、うんうんと頷くだけしかできなかった。
大ちゃんの奥さんも見かけたが、声をかけることはできなかった。
ただただみんなが、そこで泣くだけで、その場では大ちゃんに何もしてやれることは出来なかった。
最後にあったのは、5月2日の夜8時くらいのことだ。
宮崎に、7月に生まれる赤ちゃんの安産祈願に1泊2日で行ってくるけん。じゃ、気をつけていってこんば。これが、最後の会話だった。
その前の土曜日は、2人で、飲みに行きいろんな話をした。今年の夏の同級生の集まりのこと。30歳になったら、同窓会を開こうと、その段取りのこと。自分の結婚も早くせんばと言われたこと。そして、自分達2人の趣味のこと。
彼は、消防団、青年団、後継者クラブなどいろいろな、活動に幅広く参加していました。自分から声をかけ、人付き合いが上手く誰からも好かれる人間でした。また、彼の理念は、奥さんも大事だけど、同級生・友達も大事ということです。確かに、彼は、用事が無い限り飲み会に誘えば参加してくれたり、お願い事をすれば協力してくれたり、自分で計画して誕生日会を開いてくれたりと人を喜ばせる事が好きな人間でした。
誰よりも仲間を大切にし、誰よりも奥さんを大切にし、そして誰よりも親を大切にしていた大ちゃん。こんな彼に、足りない大切さがあったとすれば、もう少し自分を大切にしてあげることくらいだったのではないでしょうか。
飲み会では、ある程度お酒を呑むことをしていた彼だったけれど、酔いつぶれてフラフラになるまで呑むような人間ではありませんでした。
彼が亡くなった当日は、道ばたに彼が寝ていたという話もあります。
この噂が本当なのか、今までつき合ってきた友達としては不思議な話です。
飲み方が上手い彼だったのだから・・・
最後まで必ずつき合って呑んでくれる彼だったのだから・・・
そして帰る頃は、仲間の帰宅を心配し、見届けてくれる彼だったのだから・・・
別れ際には、必ず・・・「また今度」と笑顔でさよならする彼だったから・・・
もう、彼が亡くなって、一ヶ月以上経ちました。
彼の両親は、もう何をやっても大輔は戻って来ないからと言います。
そしてひき逃げした人には、戻ってこない大輔だけど、一言でいいから大輔に会いに来て謝って欲しいと言っています。
あやまちを、あやまちとして認めてくれるだけでいいと・・・
人それぞれ大ちゃんに言いたかったことはあるけど、もう話すことはできません。
大ちゃんを知っている人達は、こんな形では彼が報われないと言います。
まだまだ、書ききれないほど、彼との思い出はあるけれど・・・
とにかく、このビラを見てくれた方へ。
ご家族、そして私達のために・・・
ささいな情報でもいいから、ご協力して頂くことはできないでしょうか
同級生の仲間より 植本裕太
この「大ちゃん」の奥さんは、出産を来月に控えている。
いまだ犯人は見つかっていない。
先週の土曜日、地元で目撃者を探すビラが配られ、この時の模様は地元紙にも掲載された。
配布されたビラの一つを作成した同級生の悲痛な思いを以下に転用する。
山切大輔(27歳)が、平成23年5月7日(土曜日)午前3時頃、死亡ひき逃げ事故にあい亡くなりました。天草工業高校前付近の道路で、車との衝突、そのまま引きずられ息絶えたと思われます。
5月7日の朝6時頃、携帯電話の振動で目が覚めた。1回目の電話は、うるさいという感じでほったらかしていた。またすぐに、2回目の電話が鳴り、今度は寝ぼけながらに電話をとった。同級生からだった。「大輔がなくなったって、聞いた?」・・・
突然すぎて。
「はぁ、ウソやろもん」、大ちゃんが死ぬなんて考えられなかった。
地域医療センターに運ばれているということで、すぐにそこに向かった。途中、警察が両サイド車を止めて検問をしていた。昨夜ひき逃げ事故があり、車を調べていますと聞き、そこでひき逃げだということを知った。
地域医療センターに着き、その雰囲気になんとなく本当に大ちゃんがいなくなったような感じになった。大ちゃんのお母さんの側に近寄ったがなんて声をかけていいのかも分からない。お母さんが話しかけてくれたが、ただ、うんうんと頷くだけしかできなかった。
大ちゃんの奥さんも見かけたが、声をかけることはできなかった。
ただただみんなが、そこで泣くだけで、その場では大ちゃんに何もしてやれることは出来なかった。
最後にあったのは、5月2日の夜8時くらいのことだ。
宮崎に、7月に生まれる赤ちゃんの安産祈願に1泊2日で行ってくるけん。じゃ、気をつけていってこんば。これが、最後の会話だった。
その前の土曜日は、2人で、飲みに行きいろんな話をした。今年の夏の同級生の集まりのこと。30歳になったら、同窓会を開こうと、その段取りのこと。自分の結婚も早くせんばと言われたこと。そして、自分達2人の趣味のこと。
彼は、消防団、青年団、後継者クラブなどいろいろな、活動に幅広く参加していました。自分から声をかけ、人付き合いが上手く誰からも好かれる人間でした。また、彼の理念は、奥さんも大事だけど、同級生・友達も大事ということです。確かに、彼は、用事が無い限り飲み会に誘えば参加してくれたり、お願い事をすれば協力してくれたり、自分で計画して誕生日会を開いてくれたりと人を喜ばせる事が好きな人間でした。
誰よりも仲間を大切にし、誰よりも奥さんを大切にし、そして誰よりも親を大切にしていた大ちゃん。こんな彼に、足りない大切さがあったとすれば、もう少し自分を大切にしてあげることくらいだったのではないでしょうか。
飲み会では、ある程度お酒を呑むことをしていた彼だったけれど、酔いつぶれてフラフラになるまで呑むような人間ではありませんでした。
彼が亡くなった当日は、道ばたに彼が寝ていたという話もあります。
この噂が本当なのか、今までつき合ってきた友達としては不思議な話です。
飲み方が上手い彼だったのだから・・・
最後まで必ずつき合って呑んでくれる彼だったのだから・・・
そして帰る頃は、仲間の帰宅を心配し、見届けてくれる彼だったのだから・・・
別れ際には、必ず・・・「また今度」と笑顔でさよならする彼だったから・・・
もう、彼が亡くなって、一ヶ月以上経ちました。
彼の両親は、もう何をやっても大輔は戻って来ないからと言います。
そしてひき逃げした人には、戻ってこない大輔だけど、一言でいいから大輔に会いに来て謝って欲しいと言っています。
あやまちを、あやまちとして認めてくれるだけでいいと・・・
人それぞれ大ちゃんに言いたかったことはあるけど、もう話すことはできません。
大ちゃんを知っている人達は、こんな形では彼が報われないと言います。
まだまだ、書ききれないほど、彼との思い出はあるけれど・・・
とにかく、このビラを見てくれた方へ。
ご家族、そして私達のために・・・
ささいな情報でもいいから、ご協力して頂くことはできないでしょうか
同級生の仲間より 植本裕太
この「大ちゃん」の奥さんは、出産を来月に控えている。
2011/06/09
ロックの日
本日、6月9日は ロックの日 だとか。
鍵のロックや音楽のロックなど人それぞれに捉えようはあるだろうが。
音楽のロック絡みで、ふと懐かしい番組に出会った。
私が無垢な高校生の頃、たった2回だけ放映された メリー・クリスマス・ショー。
憧れのスター達が楽しそうに演ってらっしゃるのを、当時、テレビ越しに見ていた。
面白いのはこれ!
当時意味がわからず曲が好きで聴いていたのだが、今聴くと赤面してしまう。
カッコよかったのはこれ!
やっぱり、今見てもカッコいい!
そして懐かしいのはこれ!
思い出がよみがえるひと時、この時からもう24年が経とうとしている。
鍵のロックや音楽のロックなど人それぞれに捉えようはあるだろうが。
音楽のロック絡みで、ふと懐かしい番組に出会った。
私が無垢な高校生の頃、たった2回だけ放映された メリー・クリスマス・ショー。
憧れのスター達が楽しそうに演ってらっしゃるのを、当時、テレビ越しに見ていた。
面白いのはこれ!
当時意味がわからず曲が好きで聴いていたのだが、今聴くと赤面してしまう。
カッコよかったのはこれ!
やっぱり、今見てもカッコいい!
そして懐かしいのはこれ!
思い出がよみがえるひと時、この時からもう24年が経とうとしている。
いざ、霧島
仕事の関係で、宮崎県へ。
途中立ち寄った、霧島ファクトリーガーデン。
こちらは、霧島酒造株式会社の工場やレストラン、創業記念館などが融合した施設となっている。
焼酎やビールの源泉といえる水の汲み場もあり、平日にも関わらず、たくさんの方々が大きな容器を手に列をなしていた。
甕とひまわり、一見ミスマッチのようだけれど、色合いといい、趣があって素敵。
霧島創業記念館「吉助」。今日は前を通っただけ。
違う空間に来たような錯覚を覚える、そんな場所。
今日がオフだったら・・・。そう思った。
お土産に買った「黒霧島 焼酎もなか」。
もなか好きの私にはたまらない。
追記)
「いざ、霧島」とタイトルをつけたものの、行ったのは宮崎県都城市だった・・・。
そもそも、霧島市は鹿児島県だし(汗)
途中立ち寄った、霧島ファクトリーガーデン。
こちらは、霧島酒造株式会社の工場やレストラン、創業記念館などが融合した施設となっている。
焼酎やビールの源泉といえる水の汲み場もあり、平日にも関わらず、たくさんの方々が大きな容器を手に列をなしていた。
甕とひまわり、一見ミスマッチのようだけれど、色合いといい、趣があって素敵。
霧島創業記念館「吉助」。今日は前を通っただけ。
違う空間に来たような錯覚を覚える、そんな場所。
今日がオフだったら・・・。そう思った。
お土産に買った「黒霧島 焼酎もなか」。
もなか好きの私にはたまらない。
追記)
「いざ、霧島」とタイトルをつけたものの、行ったのは宮崎県都城市だった・・・。
そもそも、霧島市は鹿児島県だし(汗)
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