2011/07/30

発想と手法

アイデアを生み出す発想法 「TRIZ(トゥリーズ)理論」。
そもそも、製造業を対象とした理論なのだそうだが、組織の問題解決や運営効率の向上にも用いられるそうだ。

問題解決の思考パターンは以下の2つ。
1.分析思考・・・原因をつきつめる一般的な方法
2.クリエイティブシンキング・・・改善策・創造性に重きをおいた解決法

「創造性とは、過去の知識経験を解体結合して新しい効果を実現すること」
これは、有名なブレーンストーミング法の発案者アレックス・オズボーンの言葉である。
「創造性は想像(イメージ)する力」
過去に得た知識や経験をもとに人は思案する。何もないところに新しいものは生まれない。

創造性獲得の3要素は以下のとおり。
・チャレンジ/好奇心
・ツール/プロセス
・情熱
情熱が高いものほど成果が高いという。
情熱は「思いの強さ」と言い換えることができるであろう。


発想法を習得することで、問題解決のスピードUP、レベルUPの効果がある。
ブレーンストーミング法、ゴードン法、KJ法・・・等、先人達は様々な発想法を生み出した。
これらの方法は、目的に応じて使われてこそ意味があるもの。


ポジティブな日々今回のテーマ、「TRIZ理論」は、物事の考え方を理論化したものだ。
今回学んだのは、矛盾の解決手法。
ひとつの物事を行うにあたり、あちらを立てればこちらが立たず・・・、という矛盾。
様々な問題のひとつである矛盾解決を行うにあたり、人間の思考パターンを40に分類した発明原理を用いて解決する。
つまり、試行錯誤して時間をかけて導きだすのではなく、すでに体系化されたルールに則って問題解決を行う、というものである。
なんて斬新な、スピーディーな展開なのだろう!


この「TRIZ理論」、実は私はまったく知らなかった。
知らないと損をすることが世の中にはたくさんあるが、これもきっとその中の一つだと思う。
私が学んだのはほんの一部であるが、その合理性に非常に興味を覚えた。

2011/07/20

「ABC 2011 Summer」 に行って来た

日本アンドロイドの会主催の「Android Bazaar and Conference 2011 Summer(通称:ABC 2011 Summer)」に行ってきた。
今回は、7/17(日)に早稲田大学にて開催された。


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基調講演が行われた大隈記念講堂。

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8号館横の大隈銅像。

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8号館4Fにいた大きなドロイド君。

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8号館3Fの日本Androidの会横浜支部ロボット部さんの展示。
ミニカーがアンドロイドでガンガン動いていた。

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俊敏な動きをするロボット。これもアンドロイドで。

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面白法人カヤックさんのブース。
iPadにあの「うんこ演算」が!
ネーミングの問題でAppStoreには掲載できないらしく、開発・検証の目的でアプリを入れた状態のものを見せて頂いた。

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世界文鳥会議Android支部さんの展示。
アンドロイドを使ってのリモート操作で文鳥にえさをあげたり、扇風機を回してあげたり、といたれりつくせり。支部のネーミングが最高!

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大隈記念講堂小講堂で開催されたガイガーカウンタプロジェクト(会津支部/四国支部 NINJA)さんのカンファレンス。

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かなり興味深い内容。聴衆もたくさん。

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日本AppInventorユーザー会のカンファレンス。

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持ち時間20分の中で、AppInventorを使いアプリを作成する、という企画。残念ながらネットにつながりづらかったことが影響して作成完了とはならなかった(泣)

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NTTドコモさんのもくもく会にも参加。ドロイド君とドコモダケのコラボシールをGET!

今年の1月に開催された時よりも更に盛り上がりを感じた今回のABC。
小学生からおじいちゃんまで、と幅広い参加者の層からも見て取れるように、アンドロイドは既に巷を席巻しているのだな、と改めて感じた。

写真で綴る東京の休暇

7/16(金)~18(月)に上京した時の模様。

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羽田着。バスで移動だったため、こんなに近距離で撮ることができた。

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冷トムヤムフォー@東京駅丸の内オアゾ コム・フォー丸の内

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宿泊先から見た風景。

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宿泊先から見た夜景。月がキレイ。

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新橋こいち祭りの提灯。後にはSL。

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新橋駅を行きかう人々。人間ウォッチングが楽しい。

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ガード下でビールと焼き鳥。暑さになんて負けられない。

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銀座のホコ天。

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わが母校、 早稲田大学大隈講堂。(母校なら道を聞くことはあるまい)

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都内某所から見た風景。真ん中に見えるのはアレ!



ここに掲載した写真だけ見ると、上京した目的がさっぱりわからない、と我ながら思う。
好きなものだけを撮り、時系列にUPするとこのようになってしまう。
ただ、楽しく過ごせたのは確か。
これだから旅はやめられない。

2011/07/13

髪を切った

昨日のこと。


2年ほど伸ばし続けていた髪を切った。

$ポジティブな日々
こちら、先月撮ったポートレート。

この写真ではわからないが、肩下20cm程度の長さだった。


顔に髪の毛がかかるのが好きではないので、普段は滅多に髪をおろしておくことはなかった。
「結ぶ」「ねじって留める」「夜会巻き」など、髪に何かしらの加工を施してロングヘアを楽しんでいた。


しかし最近、とにかく暑い。
熊本市の夏は特に蒸し暑く、髪を洗った後乾かすまでに汗だくになる。
それが嫌だった。

また、長く伸ばしていると髪の毛が傷んでしまい、指どおりが悪くなるのも嫌だった。

そして、アラフォー、いやジャスフォーの今、長い髪に白いものが混じるようになった。
人の嗜好は様々だが、客観的にちょっとみっともない、と私は思うクチ。
それも嫌だった。


たまたま一昨日、気分の晴れないことがあり、それを払拭しようとしたのも、髪を切った理由のひとつと言える。


今回カットをお願いしたのも「ニエンテ(niente)」さん。


「最近のあたくし」というタイトルで本ブログでも紹介した、接遇の素晴らしい美容室だ。


居心地がよい上に、プロに施してもらうシャンプーやカットで、心が洗われたようだ。


まさに、心機一転。


オーダーしたのは、顎ラインの前下がりのボブスタイル。

$ポジティブな日々
そして、これが今朝撮ったポートレート。

昨日の美容室帰りはもっと様になっていた(と思う)私。
ブローがヘタなのもご愛嬌。

暫くは、このスタイルを堪能したい。

2011/07/04

「奇跡」

ずっと見たかった映画をやっと見ることができた。

それは、今日のタイトルの「奇跡」。


現在公開中のため、ネタバレは避けたいので、内容は敢えてここには記さないが、とにかく可愛い映画だった。
子供たちの希望、真剣に対峙する姿など、本当に可愛らしかった。

$ポジティブな日々
涙もろい私は、この映画でも涙した。


6/11に公開されてからもうすぐ1ヶ月が経とうとしている。
そのためなのかはわからないが、この映画を観に行くにあたり、実はちょっとだけ不満があった。

九州新幹線を軸にしたこの映画、熊本も舞台として映画の中で出てくる。

にも関わらず、熊本県内において上映している映画館数と上映回数がやたら少ないのだ。


$ポジティブな日々
ちなみにこれはこの映画の本日の上映情報。


ちょっと少なすぎやしないか?、と平日のレイトショー好きの私は思ってしまったのであった。



自己都合の不満を書いてしまったせいで後味が悪いので、九州新幹線にまつわるおめでたいリンクを貼ることにする。

幻のJR九州CM、カンヌ国際広告祭金賞を受賞