2016/12/20

種子島へ向かう時に考えたこと

初めての種子島。
鹿児島港から高速船で向かう。

高速船はトッピーではなくロケットだった
初めて行くところでは、スマホの地図アプリを起動させ、現在地を確認しながら移動するのが好きだ。
今回も例にたがわずやってみた。
鹿児島港にて

現在地を確認しながら移動
湾を出ようとした時に右手を見ると、そびえ立つ開聞岳を見ることができた。

開聞岳
思い出すのは、知覧特攻平和記念館だ。
零戦や特攻艇とともに、たくさんの若い特攻兵たちの写真が展示されている。
その背景には開聞岳の写真が大きく展示されている。

彼らは戦地へ向かう機内で、いつもとは違う高さから開聞岳をのぞみ、覚悟を決めて旅立って行ったのだろう。別れたくない人たちの顔を思い描きながら。
そう思うと胸が痛んだ。彼らの犠牲の上に現在があることを忘れてはならない。

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