2011年6月26日(日)のグランメッセ熊本。
この日は、小田和正コンサートツアー2011「どーも どーも その日が来るまで」熊本開催二日目。
特設グッズ売り場にもこんなに人が!
年配のおかあさんが、グッズ売り場の前でTシャツを手にして「私には似合わんもんなぁ」とポツリ。
開場30分前にはこんな行列が!
「わくわくしながら待つのもいいよね」と近くに並んだ女性の声。
座布団持参の女性たちの姿も。
確かにパイプ椅子ではお尻が痛む。さすが人生の先輩。
ステージと客席はこんなカンジ(小さすぎてわからないか)。
会場は満員。
そして、平均年齢が高かったように思う。
オフコース世代のファンも多数来場している、と考えると・・・当たり前か。
小田さんの登場で会場が一気に沸く。
アップテンポの曲では、総立ち。
「ラブストーリーは突然に」では、小田さんは、広いステージを動き回り、観客にマイクを手向け一緒に歌う。皆歌えるなんてスゴイことだ。
「たしかなこと」ではちょっとした事件が。
歌い始めた小田さんが急に笑い出した。
会場も沸く。
「この曲には、普通は手拍子はないんで・・・」、と申し訳なさそうに語る小田さん。
小田さんの軽快なトークの後にしっとりと始まった「たしかなこと」。
演奏前の拍手がそのまま手拍子へつながってしまったのが、小田さんにとっては可笑しかったらしい。
「やってもらってもいいけど、できれば、手拍子はカラオケでやってもらって・・・。
やっぱり、今日は(手拍子)なしでいきましょう!」
そうして、仕切りなおして始まった「たしかなこと」。
CMでよく聴いたこの曲。あの声がここで聴けるとは。
〜疑うより信じていたい たとえ心の傷は消えなくても
なくしたもの探しにいこう いつか いつの日かみつかるはず~
このフレーズとあの声で、私の涙腺は緩んだ・・・。
小田さんは、今年63歳。
熊本でのコンサートは11年ぶりだったそうだ。
決して狭くはないグランメッセ熊本のステージを何度も駆け回る。
時折見せるはにかんだような笑顔は、とても可愛らしかった。
たくさんの、幅広い世代が一堂に会したこのコンサート。
老若男女を動員できる人はそう多くないはず。
楽しみ、感動し、そんな同じ時間を会場皆で共有できたことは本当に素晴らしいことだった。
最後に、
お誘い下さったMさん、本当にありがとうございました。
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ホントいいコンサートでしたね。
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��地域支援ドラマーさん
コメントありがとうございます。
地域支援ドラマーさんも行かれたのですね。
ブログにはあのように書きましたが、筆舌につくしがたい感動を頂きました。
福岡公演にも・・・、なんて画策しております。