タイトルどおり、楽しいお仕事をさせて頂いた。
それは、玉名観光協会様の観光ガイドさん達へのスマートフォン操作指導だ。
玉名観光協会様は、これまでもICTを利活用した様々な取り組みをされている。
九州新幹線"新玉名駅”開業記念玉名エアタグデザインコンテストや、新しいCMS概念の地域ポータルサイト開設などがそれだ。
ベテランの観光ガイドさんたちとiPhoneの出会い、それは今年の10月4日のことだった。
その日以来、毎週火曜日18時から2時間、みっちり学んで頂いた。
こちらは座学での講習の模様。
iPhoneを用いて地図で現在地を確認したり、検索サイトで調べものをしたり、iPhoneのカメラで撮影した画像をメールに添付して送信したり、計6回の講座でいろいろとやって頂いた。
そして今日が最終回。
今日のテーマは、"セカイカメラ"を体験しよう!
玉名市ではセカイカメラで用いられているAR(拡張現実)技術を使い、観光情報を更に充実させる予定だそう。
スマートフォンやタブレット端末で体験するICTと、ガイドさんの持つ温かみのあるヒューマン面を融合させ、観光客のみならず地元にお住まいの方々にも玉名市をもっと深く知って楽しんで頂けるような、まさに"最強の仕組み"が出来上がる。
今回、私たちは、その"融合"部分のお手伝いをさせて頂いた。
こちらはセカイカメラの機能の最終チェック中。
外に出て街を散策、もちろん手にはiPhone、かざしながら歩く皆さん。
旧高瀬橋にて。
旧高瀬橋の上で一定の方角に向かいiPhoneをかざす、傍から見るときっと変わった集団に見えたに違いない。
その証拠に、近所にお住まいであろう方々から、「何があったんですか?」と尋ねられてしまった。
フワフワと浮いたタグをクリックし、示された情報を確認。
タグを一通り確認した後、今後ガイドを行うにあたりどのように活かすべきかを口々に語らう皆さん。
参加された観光ガイドの皆さんは、どの回もかなり努力をされたと思う。
初めて触るiPhone、少ないボタンと画面操作に最初はかなりとまどってらっしゃるようにお見受けした。
しかし、諦めることなく、毎回熱心に参加され、今回はセカイカメラで写真やテキストのタグをポストしたり、とかなりの上達ぶり。しっかり使いこなしてらっしゃった。
非常に前向きに、そして真剣に取り組んでらっしゃる姿が印象的だった。
システムが完成する来年の玉名市が非常に楽しみだ。
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