8月1日の早朝、これまでに経験したことのない頭痛で目覚めた。
左前頭部を殴られたような痛みが襲い、思わず呻き声をあげてしまったほど。
病院へ行き、CT検査を受ける。
幸いなことに、脳にも血管にも異状は見当たらなかったとのこと。
念のため、腰椎穿刺で髄液を採取、検査することに。
採取した髄液に血液が混ざっていたら即入院、と病院の先生から脅されたが、私のそれは無色透明、ことなきを得た。
検査が終わり、重篤な病気の疑いがないと診断された頃には、それまで感じていた頭痛や吐き気が収まり、安堵して帰途についた。
ところが、である。
帰宅した途端、身体に違和感を覚えた。
首が頭を支えられないような感覚。
起きていると首が痛くて仕方がない。その影響か、頭がガンガン痛む。
横臥すると、頭を地につけているからであろう、痛みも何も感じることなく楽チンである。
起き上がってみる。
やはり、首が疲れてしまい、いてもたってもいられない。
今回行った髄液採取は、一時的に髄液が減ることによって圧が下がり、身体に様々な異変を引き起こすことがあるのだそう。
私に現れた症状は、頭痛、首痛、吐き気、めまい。
病院から帰る際に、先生から「充分な水分補給と安静」と釘をさされたことを思い出した。
こうして、私の横臥生活は始まった。
圧が上がるまで、と自分に言い聞かせ、毎日3ℓ程の水分補給(さすがにビールではない!)と、横たわること数日、症状が改善せず再度病院へ行き、点滴。
そんな状態が続いたものの、昨日(8月5日)から快復の兆しが見えてきた。
明日は床払いをし、またアクティブに活動しようと考えている。
今日のブログのタイトルについて。
実は、昨年の夏も体調を崩した。
腹痛に悩まされ内視鏡検査を受けることになり、下剤2ℓの服用に苦しんだ覚えがある。
そして、その前年の夏には腰痛に悩まされた。
暑さで体力が奪われるこの時季に体調を崩しやすい傾向がある私にとって、「夏は鬼門」といえるだろう。
来年の夏は痛みに襲われることなく、ビールをおいしく飲んで過ごしたいものである。
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