2011/05/23

ケータイ甲子園2010

本日、5月23日は、「第1回 全国高校生ケータイ利用コンクール ケータイ甲子園2010」の開催日。


それを観覧するために、朝から熊本→大分の移動。
大分自動車道デビューもさることながら、大分に入ると晴れた太陽の下の山の広大さや緑の美しさにびっくり。
一般道なら、あるいは助手席なら、間違いなくシャッターを切っているところ。
しかし、①一人旅、②道を知らない旅、③ひょっとして遅刻?状態であったため、脇目もふらずにまっしぐら、とあるべき状態だったために、今回は風景の写真は、なし!
けれども改めて見たい、行きたいと思う程、美しい風景であった。
絶対近々に行く!と心に決めて帰って来た。

これをご覧の皆さん、
ぜひ、大分自動車道を通って風景を堪能して下さい。



閑話休題。


ケータイ甲子園の話。

本来は、3月13日に開催される予定だったそう。
震災の影響で開催延期となり、一時は開催自体が危ぶまれたが、無事に本日開催となった。
photo:01




photo:02
これが今日の開催分のパンフレット。

テーマにも書かれているが、

日本初!!全国の高校生がケータイの安心・安全・明るく前向きな活用法を発表!!


コミュニケーション部門とアート&サイエンス部門に分かれて予選が行われた。
コミュニケーション部門では、22チームから6チームが、
アート&サイエンス部門では、13チームから4チームがそれぞれ全国大会出場となり、そのプレゼンテーションが本日行われたのだ。


高校生の自主的な活用法を収集し優れた事例を表彰するこのコンクールの開催の目的は2つ。
・ポジティブな使い方を広める
・問題点の理解を深め、賢い対処法を身につける


大人と比較すると高校生の行動範囲は狭いのが一般的。
コミュニティも当然小さい。
しかしながら、その中での現状を把握した上で問題点や課題を抽出し、自分たちの独自な発想でケータイを使って解決するのは大人顔負けだ。
いわゆるPDCAサイクルを回す手法だが、大人と違うのは、その発想力。
気づきや解決方法に対し、「よくそこに着眼したな!」とギャラリーからは賞賛の声がいくつも聞かれた。
また、プレゼンテーションも皆上手。
こちらもそれぞれのチームが趣向を凝らし様々な表現方法を用いての発表には、妙に納得させられた。
チームメンバーが知恵を出し合ってつくった発表内容は、各の考える力や調整力がかなり養われたはず。
発表のために、高校生達はいろいろな経験をしたに違いない。素晴らしい。


情報が溢れ取捨選択する能力が求められる今、情報を簡単に入手できるケータイを、悪だと端的に決めつけている大人も多い。
そうでないことをしっかりと理解した上で、マナーを守って正しく楽しくポジティブに使おう、と今日の発表者達は述べてくれた。

このように発表者も観覧者もケータイの活用について考える機会となったケータイ甲子園、また第2回以降の継続開催を切に望む。


ちなみに、本日の模様はUstreamで放映されているそう。

0 件のコメント:

コメントを投稿