今日は私のひとりごとですので、悪しからず。
仕事の関係で、情報通信白書に目を通してみた。
情報通信白書は、情報通信における政府の施策についての現状分析と事後報告を中心とした総務省の公表資料だ。
最も新しいのがこれ → 平成22年版 情報通信白書
国民によるICT利活用がいかに様々なことに貢献できるかを分析している資料と、平成21年度の国内の情報通信の現況、及び総務省の政策動向がまとめられている資料に大別される。
前者であるICT利活用は以下の3つの視点で検証されている。
1.ICTによる地域の活性化と絆の再生
2.グリーンICTによる環境負荷軽減と地域活性化
3.ICTによる経済成長と競争力の強化
私の興味は、上記1.の中にあるこの部分 → 我が国の情報格差の現状
「世代間・地域間格差が歴然」とある。
であれば、格差は埋めなきゃね。
でも、なかなか埋まらない。
白書にも「依然歴然」、「格差が顕著に」と書かれている。
なぜ?
ある仮説を立て、その分野の情報通信の利用状況を調べるために、ネットを用いて検索をしてみた。
私の検索能力があまり高くないことも手伝っているのだろうが、そのソースの少なさに正直驚いている。
引き続き、頑張って探すけど。
私は、いわゆる「わさもん(新しいもの好き:熊本弁)」なので、情報通信系のサービスについても、まずは試してみて便利さを確かめる。
その結果、便利さを取り込み、堪能するのが当たり前な私たちにとっては、そうしない方々に対して、「便利なのになぜ使わないの?」という疑問がわく。
皆が皆、試したがりの人たちばかりでないこともわかる。
きっといろんな障壁があるはず。
なぜ、障壁があるの?
私はこの「なぜ?」を追求してみたい。
情報通信業に携わる者としては、その恩恵をすべての人が享受できるようにしたいからだ。
私の普段使っているケータイたち。
左から iPhone3GS(ソフトバンクモバイル)、GalaxyTab(NTTドコモ)、F-03B(NTTドコモ)
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