2020/06/22

大好物

好きなものはいろいろ、一般的に変なものと言われるものも多い。
そんな中でときめくのは、「トレーラーの頭」。
正式な名前がわからないので、「トレーラーの頭」と呼んでいる。

種子島の港で見た「お見合い」シーン

牽引している姿ではなく、頭の部分だけの姿を見るのが好きだ。
頭の部分だけで走行しているのを見るのはもっと好きである。
魚の頭だけが動いているみたいな不格好さが愛らしくて仕方がない。
運転している時に、対向車で来ようものなら、自分の目だけでなく、バックミラーやサイドミラーすべてを駆使して追おうとするものだから危なくて仕方がない。

個人的には手前(左側)が好みのタイプ

昨日は、帰省した先の移動中に民家の駐車場に停まっている「トレーラーの
頭」を見た。自宅でいつも見ることができるなんて最高じゃないか。
姿を見るたびに燃え上がるのだが、身近な存在となっている姿に再燃した。

若い頃はクーペタイプの車が好きだったのだが、年をとってくると車は人やモノを運べたらいいという認識に変わってきたのであまりこだわりはない。
ただ、アウトドアの楽しみを知った最近、4駆の軽キャンパーはいいなぁというほのかな憧れが芽生えてきた。
そして、この「トレーラーの頭」、いいなぁ。

見ると騒ぐので、家族からは「免許取れば?」と言われる。
所有したいのか、乗りたいのか、実はそのいずれでもない。
ただ、見ていたいだけの欲求なのである。
大きな港へ行くと、可愛らしい彼らが元気に働く姿を見ることができる。たぶん、それで満足だ。
あとは、対向車で不意にすれ違う時のドキドキ感を味わえたらそれでいい。
初恋に似た感覚だな。

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